「朝起きたらトイレの床が水浸しになっていた」
「どこから水が漏れているのか分からない」
そんな悩みを抱える方は少なくありません。
トイレの床が濡れているのは、漏水や結露などさまざまな原因が考えられます。
放置すると床材の腐食や悪臭の原因になり、最終的に高額なリフォーム費用が発生することもあります。原因を正しく見極め、適切に対処することが重要です。
この記事では、トイレの床が水漏れで濡れてしまった際の応急処置から、よくある原因、自分で直せるかどうかの判断基準、対処の具体的な手順、さらには信頼できる修理業者の選び方までを徹底解説します。
トイレの水漏れ時に床が濡れた際の応急処置
トイレの床が水漏れで濡れていたら、まずは被害の拡大を防ぐ応急対応が必要です。
ここでは、初動として行うべき基本の処置を2つ紹介します。
トイレの水漏れ時に床が濡れた際の応急処置
- 止水栓を閉めて水の流れを止める
- 床の水を拭き取り二次被害を防ぐ
①止水栓を閉めて水の流れを止める
トイレで水漏れが起きたら、まず便器の横や下にある止水栓を回して水を止めましょう。
これにより、漏水の拡大を防ぐことができます。
止水栓はマイナスドライバーなどで回すタイプもあるため、普段から場所と形状を確認しておくと安心です。
水が止まることで原因の特定や修理がしやすくなります。
②床の水を拭き取り二次被害を防ぐ
漏れた水は放置するとフローリングやクッションフロアに染み込み、腐食やカビの原因になります。
すぐに雑巾やタオルで水を吸い取りましょう。
バケツや新聞紙なども併用して、できるだけ早く乾かすことが重要です。
換気扇を回す、扇風機を使うなどして乾燥を促すと効果的です。
トイレの水漏れを放置するとどうなる?
トイレの水漏れをそのまま放置すると、見えないところで被害が広がるおそれがあります。
ここでは、水漏れを放置した際に起こりうるトラブルを3つ紹介します。
トイレの水漏れを放置するとどうなる?
- 床材の腐食やカビの原因になる
- 悪臭や衛生面の問題を引き起こす
- 被害が拡大して修理費が高額になる
①床材の腐食やカビの原因になる
床に染み込んだ水分は、時間が経つと床材の下にまで浸透し、合板やクッションフロアの腐食を招きます。
腐った床は張り替えが必要になるケースもあります。
また湿った環境はカビの温床となり、衛生面や健康への悪影響も懸念されます。
早めの対処がカギです。
②悪臭や衛生面の問題を引き起こす
漏れた水が放置されると、雑菌が繁殖して悪臭の原因になります。
特にトイレは湿度が高く、においがこもりやすいため注意が必要です。
そのまま使用を続けると、衛生状態が悪化し、感染症や体調不良の原因にもなりかねません。
③被害が拡大して修理費が高額になる
初期段階で止水・点検を行わずに放置すると、床下や壁内にまで水が回ってしまい、大がかりな修繕が必要になることがあります。
水道設備だけでなく建物自体にダメージが及ぶこともあり、結果的に修理費用が大きくなるリスクがあります。
トイレの床が水漏れで濡れる原因
トイレの床が濡れている場合、目に見える部分だけでなく内部配管や設備の不具合が原因となっていることもあります。
ここでは代表的な5つの原因を紹介します。
トイレの床が水漏れで濡れる原因
- タンクや便器のつなぎ目からの漏れ
- 給水管や配管の劣化やひび割れ
- ウォシュレットの接続部分からの水漏れ
- 便器の結露による水滴の蓄積
- 床下配管の破損による漏水
①タンクや便器のつなぎ目からの漏れ
便器とタンクの接合部は、水漏れの発生しやすいポイントです。
パッキンの劣化やボルトの緩みが原因となることが多く、放置すると床に水が広がります。
特に長年使用しているトイレでは、ゴムパッキンが硬化して密閉性が失われている場合があります。
②給水管や配管の劣化やひび割れ
トイレの給水管や配管は経年劣化によってひび割れたり、接続部分が緩んだりすることがあります。
水圧の影響も受けやすく、わずかな隙間から水が漏れるケースもあります。
配管まわりの濡れや湿り気を感じたら、早めの点検をおすすめします。
③ウォシュレットの接続部分からの水漏れ
温水洗浄便座(ウォシュレット)は電気系統や給水ホースが複雑で、水漏れが発生しやすい箇所でもあります。
特に接続部分や分岐金具まわりの緩みには注意が必要です。
電源まわりへの漏水は漏電リスクにもつながるため、慎重な対応が求められます。
④便器の結露による水滴の蓄積
湿気の多い季節や気温差が大きい日には、便器外側に水滴がつく「結露現象」が起きることがあります。この水が徐々に床に落ちることで、床が濡れてしまう原因となります。
見た目では漏水と見分けにくいため、定期的な拭き取りと観察が重要です。
⑤床下配管の破損による漏水
トイレの床下を通る配管が破損していると、目視では確認できない場所から水が染み出して床が濡れることがあります。
水たまりが広がる、繰り返すなどの症状があれば疑いましょう。
このケースは自力での判断が難しく、専門業者による調査が必要です。
トイレの水漏れは自分で直せる?
トイレの水漏れは軽度なものであれば自分で対処できるケースもありますが、原因や状況によっては専門業者に依頼すべき場合もあります。
ここでは判断の目安となる3つの視点を紹介します。
トイレの水漏れは自分で直せる?
- ナットのゆるみなど軽度な場合は修理可能
- 原因が分からない・見えない場合は業者相談
- 水が止まらない・再発する場合はプロに依頼
①ナットのゆるみなど軽度な場合は修理可能
給水管やタンクとの接続部のナットが緩んでいるだけであれば、モンキーレンチなどの工具で締め直すことで水漏れが改善することがあります。
作業前には必ず止水栓を閉めておきましょう。
ただし、締めすぎるとパッキンを傷めることがあるため、加減に注意する必要があります。
②原因が分からない・見えない場合は業者相談
どこから漏れているか分からない場合や、便器の裏・床下など目視できない部分が原因と考えられる場合は、自分で対応するのはリスクがあります。
原因を誤って判断すると、かえって被害が拡大するおそれもあります。
水漏れ箇所が曖昧なときは、迷わず専門業者へ相談するのが安全です。
③水が止まらない・再発する場合はプロに依頼
一度対処しても再び水漏れが起きる場合は、根本的な修理が必要なサインです。
また、止水栓を閉めても水が止まらない場合や、壁や床にまで影響が出ている場合も、自力での修理は難しいでしょう。
被害が広がる前に、信頼できる業者に調査・修理を依頼することが大切です。
トイレの床が水漏れで濡れた際の対処手順
水漏れが起きた際は、慌てずに順を追って対処することが重要です。
ここでは、被害を最小限に抑えるための4つの手順を紹介します。
トイレの床が水漏れで濡れた際の対処手順
- 止水後に漏れ箇所を目視で確認する
- ナットや接続部の緩みを工具で締め直す
- パッキンや部品の劣化があれば交換する
- 清掃と乾燥で再発防止の準備を整える
①止水後に漏れ箇所を目視で確認する
まずは止水栓を閉めて水の供給を止めたうえで、タンクや便器、接続部などの漏水箇所を目視で確認します。
水たまりの広がり方や濡れている箇所をチェックすることで、おおよその原因箇所が分かることもあります。
雑巾やペーパータオルなどで周囲を拭き取りながら調査を進めましょう。
②ナットや接続部の緩みを工具で締め直す
目視でナットやホースの接続部に緩みが見つかった場合は、モンキーレンチなどを使って締め直してみましょう。
緩みが原因の水漏れなら、これだけで改善することもあります。
ただし、締めすぎると破損の原因になるため、慎重に作業することが大切です。
③パッキンや部品の劣化があれば交換する
接続部の水漏れがパッキンの劣化によるものであれば、ホームセンターなどで適合するパッキンを購入して交換することで修理可能です。ゴムの変色やヒビ割れがある場合は交換が必要です。
交換後は水漏れが止まったか、通水して確認しておきましょう。
④清掃と乾燥で再発防止の準備を整える
漏水の応急処置や簡単な修理が済んだら、最後に床や便器周りをしっかり清掃し、乾燥させてカビや腐食を防ぎます。
水分が残ったままだと再びトラブルを引き起こす可能性があります。
乾燥剤や換気を活用して、しばらくは湿気の少ない状態を保ちましょう。
トイレの水漏れで業者を呼ぶ際の注意点
トイレの水漏れが自力で解決できない場合は、早めに専門業者へ相談するのが安心です。
ここでは、依頼前に確認しておきたい2つのポイントを紹介します。
トイレの水漏れで業者を呼ぶ際の注意点
- 作業内容と料金が明確か事前に確認
- 緊急対応・夜間対応の可否をチェック
①作業内容と料金が明確か事前に確認
依頼前には、作業内容とその費用が明確に提示されるかを確認しましょう。見積もりがあいまいな業者に依頼すると、作業後に高額請求されるトラブルに発展する可能性があります。
事前に詳細な説明や書面での見積もりをもらうことが大切です。
②緊急対応・夜間対応の可否をチェック
トイレの水漏れは深夜や休日など、すぐに対応してほしい場面が多いため、緊急対応や夜間対応の有無を確認しておくと安心です。受付時間や出張可能エリアもあわせて把握しておきましょう。
いざというときに頼れる業者かどうかが重要な判断基準になります。
トイレの水漏れは宮崎水道サービスにご相談を!
トイレの水漏れは、放置すると床の腐食や悪臭、修理費の増加など深刻なトラブルにつながります。
原因を正確に見極め、適切に対処することが大切です。
- 床が濡れていたらまずは止水と応急処置が重要
- 水漏れの原因や程度に応じて、自分で対応できるケースと業者が必要なケースがある
- 信頼できる業者を選ぶには、指定給水装置工事事業者であることと、24時間対応かどうかがポイント
宮崎水道サービスは、指定給水装置工事事業者です。
トイレの水漏れでお困りの方は、いつでも安心してご相談ください。

