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2025.9.15

【保存版】汚水桝の掃除はどれくらいの頻度が良い?正しい手順と注意点も解説

【保存版】汚水桝の掃除はどれくらいの頻度が良い?正しい手順と注意点も解説

家の外にある汚水桝は、普段あまり意識することがない場所ですが、生活排水がすべて通る大切な設備です。

ここに油かすや食べ物の残り、髪の毛などが溜まると、排水の流れが悪くなったり、嫌な臭いが家の中や庭に漂ったりする原因になります。

長期間放置してしまうと、汚れが固まり排水管が完全に詰まり、水が逆流して床が水浸しになるトラブルにつながることもあります。

こうした被害を防ぐためには、定期的な汚水桝の掃除が欠かせません。

この記事では、汚水桝の掃除はどれくらいの頻度で行うべきか、自分でできる正しい掃除手順や注意点まで詳しく解説します。

正しい方法を知っておけば、急な詰まりにも慌てず対応でき、家の水回りを快適で衛生的に保つことができます。

汚水桝の掃除頻度

一般的には年に1〜2回の掃除が理想とされており、特に梅雨や夏場の前後に行うと衛生的です。

汚水桝は家庭の排水を集める大切な役割を持つ設備で、定期的な掃除が欠かせません。

汚水桝に汚れや油かすがたまると、排水の流れが悪くなったり、嫌な臭いが発生する原因になります。

家族の人数が多い家庭や、油分の多い食事をよく作る家庭では、汚れの溜まり方も早いため、半年に一度くらいのペースで掃除するのがおすすめです。

汚水桝の掃除手順

次に、汚水桝の掃除の手順をご紹介します。

汚水桝の掃除手順

1,表面の汚れを取り除く
2.エルボを取り外す
3.排水管内を洗浄する
4.洗剤で汚水枡内の汚れを落とす
5.多めの水で汚水桝内を流す
6.エルボを戻し蓋を閉める

①表面の汚れを取り除く

まずは表面に浮いた油かすやヘドロ、葉っぱ・紙くずなどをひしゃくやプラスチックスコップで回収します。

排水管へ押し流すと下流で再び詰まるので、必ず掬い取って廃棄します。

枡の流れ方向を目視し、固まりは小さく崩してから取り除くと、その後の洗浄がスムーズです。

②エルボを取り外す

位置と向きを写真で記録してから、縁まわりの汚れを落とし、左右に小さく揺すりつつまっすぐ引き上げます。

Oリングやパッキンが付いている型は破損に注意しましょう。

外したエルボは別容器で洗っておきます。

③排水管内を洗浄する

ホースのノズルを排水方向に向け、弱めの水圧で手前から少しずつ洗い流します。

いきなり奥へ突っ込むと汚れを押し固めてしまうので、届く範囲を崩しては流すを繰り返しましょう。

油脂の塊はぬるま湯を併用すると緩みやすく、髪や繊維類はトングで回収します。

家庭用高圧洗浄機を使う場合は低圧設定で、継手や塩ビ管の傷・外れに注意しましょう。

④洗剤で汚水枡内の汚れを落とす

枡の内壁・底は中性洗剤を薄めてデッキブラシでこすります。

研磨剤入りや強アルカリ・強酸は素材やコーティングを痛めるため避け、塩素系と酸性の併用は厳禁です。

ぬめりや油分が多い所は洗剤をなじませて数分置くと効果的で、取り外したエルボやトラップ部も同様に洗い、細部は古歯ブラシを使うとよいでしょう。

洗浄後は洗剤分が残らないよう次工程で十分にすすぎます。

⑤多めの水で汚水桝内を流す

ホースで枡内と配管の両方にたっぷり通水し、濁りや泡が消えるまでしっかりすすぎます。

屋内のキッチン・浴室・洗面の水を順番に流して通水テストを行うと、上流から下流までの流れが確認できます。

この時点でまだ流れが重い場合は③の洗浄に戻り、残渣をもう一度崩してから再度すすぎましょう。

⑥エルボを戻し蓋を閉める

エルボのパッキンや差し込み部の汚れを拭い、元の向きでまっすぐ挿入します。

ガタつきや段差がないか指でなぞって確認し、封水が機能するよう少量の水を流して臭気止めを復帰させます。

枡の縁とフタの砂や泥を落としてから水平にセットし、ロック機構があるタイプは確実に固定しましょう。

汚水枡の掃除が必要なサイン

次に、汚水桝の掃除が必要なときをご紹介します。

汚水枡の掃除が必要なサイン

1.水の流れが悪くなったとき
2.悪臭が気になるとき
3.庭や排水口から水が溢れそうなとき

①水の流れが悪くなったとき

シンクやお風呂、洗面所の水の流れがいつもより遅いと感じたら、汚水桝に汚れが溜まっている可能性があります。

油や食べかす、髪の毛などが溜まると排水の流れが悪くなり、放置すると完全に詰まってしまうこともあります。

早めに蓋を開けて確認し、掃除することで大がかりな修理を防げます。

②悪臭が気になるとき

排水口から下水のような臭いがする場合も、汚水桝が原因かもしれません。

油かすやヘドロが長期間溜まると細菌が繁殖し、強い悪臭を放ちます。

消臭スプレーでは一時的にしか改善しないため、汚水桝を開けて汚れを取り除くことが根本的な解決につながります。

③庭や排水口から水が溢れそうなとき

大雨のあとに庭や排水口から水があふれそうになったり、汚水が逆流する場合は、汚水桝や排水管が詰まっている可能性が高いです。

放置すると屋外だけでなく室内の排水口から水が逆流することもあり、床が水浸しになるリスクがあります。

できるだけ早めに掃除することで被害を防げます。

汚水桝を掃除するときの注意点

次に、汚水桝を掃除するときの注意点をご紹介します。

汚水桝を掃除するときの注意点

1.強い薬剤は使いすぎない
2.排水管や枡を傷つけないように作業する
3.作業中は必ず防護を行う

①強い薬剤は使いすぎない

市販の強力なパイプクリーナーや酸性洗剤を過剰に使うと、排水管や汚水桝の素材を傷めることがあります。

特に塩素系と酸性系を混ぜると有毒ガスが発生し危険です。

まずは水で流す、ブラシで汚れを取るなどの物理的な掃除を優先し、必要な部分にだけ適量の洗剤を使うようにしましょう。

②排水管や枡を傷つけないように作業する

スコップやブラシで汚れを取る際は、排水管や枡を強くこすりすぎないよう注意が必要です。

傷がつくと汚れが付着しやすくなり、次回以降さらに詰まりやすくなります。

プラスチック製の道具を使い、優しく汚れを取り除くのがおすすめです。

③作業中は必ず防護を行う

汚水桝には細菌やカビが多く含まれているため、作業の際はゴム手袋やマスクを着用しましょう。

長靴を履き、服も汚れても良いものを選ぶと安心です。

作業後は手や使用した道具をしっかり洗浄し、消毒をしておくと衛生的です。

汚水桝のトラブルでお困りなら宮崎水道サービスへ

ここまで、汚水桝の掃除頻度や手順、注意点についてご紹介してきました。

要点を以下にまとめます。

  • 汚水桝は年1〜2回の定期的な掃除で詰まりや悪臭を予防できる
  • 表面の汚れ取り・エルボ掃除・水洗浄の順で行うと効率的
  • 強い薬剤は使いすぎず、道具で傷をつけないようにする
  • 悪臭や逆流が続くときは無理せず業者に相談する

これらを実践することで、自宅の排水トラブルを防ぎ、快適な水回り環境を保つことができます。

とはいえ、「掃除しても水の流れが改善しない」「悪臭がすぐに戻ってしまう」といった場合は、自分だけで対応するのは難しいケースもあります。

宮崎水道サービスでは、経験豊富なスタッフが現場を丁寧に点検し、汚水桝や排水管の状態を正確に診断します。

再発防止のアドバイスも行っていますので、排水トラブルでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。