「浴槽のひび割れ修理を修理業者に依頼したい」
「浴槽のひび割れ修理を修理業者に依頼する際のポイントについて知りたい」
風呂場の浴槽のひび割れに遭遇した方の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか。
風呂場のひび割れは、軽度なものであれば自身で修理することが可能ですが、多くの場合は専門業者に修理を依頼することが一般的です。
そこで今回は、浴槽のひび割れ修理を修理業者に依頼する際の費用や注意点、ひび割れを放置しておくと起こり得る問題についてご紹介します。
また、浴槽のひび割れの原因や対処法については「【浴槽のひび割れが起きたらどうする?】原因や対処法、修理費用などをご紹介!」にてご紹介しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
浴槽のひび割れ修理はどの業者に依頼する?
次に、浴槽のひび割れ修理を依頼する業者についてご紹介します。
浴槽のひび割れ修理を業者に依頼する場合は、基本的にはリフォーム業者に依頼することになります。
しかし、床下の水漏れや配管などの修理を伴う場合は、水道業者に連絡を取り、必要に応じて作業を依頼する必要があるでしょう。
また、修理ではなく浴槽を丸ごと取り替える場合も、リフォーム業者あるいは水道業者に依頼して交換を行います。
浴槽のひび割れ修理を業者に依頼する際の費用と時間
次に、浴槽のひび割れ修理を業者に依頼する際の費用と時間についてご紹介します。
浴槽のひび割れ修理を行う場合は、基本的には浴槽塗装によって修理を行います。
浴槽塗装とは、浴槽に付着した汚れやカビを丁寧に掃除した後、ひび割れした部分を専用のパテなどで修復し、樹脂など特殊な塗料で塗装を施す方法を指します。
浴槽塗装にかかる費用は業者によって多少異なりますが、おおよそ2日〜4日程度と考えておけば良いでしょう。
ただし、浴槽塗装は乾燥にかかる時間によって作業日数が異なるため、天候によっては長引くこともあるでしょう。
また、浴槽のひび割れ修理にかかる費用は、おおよそ5万円〜15万円程度と考えておけば良いでしょう。
具体的な費用について知りたい場合は、業者に直接連絡を取ってみることをオススメします。
浴槽のひび割れ修理を業者に依頼する際の注意点
本項目では、浴槽のひび割れ修理を業者に依頼する際の注意点について、以下の4つのポイントをご紹介します。
浴槽のひび割れ修理を業者に依頼する際の注意点
1, ホームページに目を通すこと
2, 緊急性を伝えること
3, スタッフの態度を確認すること
4, 契約書や保証内容に目を通すこと
実際に浴槽のひび割れ修理を業者に依頼する際は、ぜひこれらの注意点を意識してみてください。
① ホームページに目を通すこと
浴槽のひび割れ修理を業者に依頼する際の注意点の1つ目は「ホームページに目を通すこと」です。
各業者のホームページには、具体的な作業内容や価格、その他依頼するにあたって必要な情報が記載されています。
特に、価格を比較したい場合や信頼できる業者をしっかりと選びたいという方は、ホームページの情報をしっかりと確認しておくことが重要です。
② 緊急性を伝えること
2つ目は「緊急性を伝えること」です。
浴槽のひび割れは、深刻な場合水漏れなどの二次被害にも繋がってしまいます。
そのため、実際にひび割れに遭遇した際には、すぐに修理作業に取り掛かって欲しいものです。
実際に依頼する際には事態の緊急性を伝え、すぐに対応してくれるか否かを確認すると良いでしょう。
③ スタッフの態度を確認すること
3つ目は「スタッフの態度を確認すること」です。
リフォーム業者や水道業者の中には、雑なサービスや不当な料金を提示する業者も一定数存在します。
そんな中、ひび割れ修理を依頼する業者の信頼度や誠実性を確かめるには、スタッフの対応や態度を確認することが有効です。
実際に浴室のひび割れ修理を依頼する際は、相談や見積もりのタイミングがあるので、その際にスタッフの対応を見極めておくと良いでしょう。
④ 契約書や保証内容に目を通すこと
4つ目は「契約書や保証内容に目を通すこと」です。
浴槽のひび割れ修理を業者に依頼する際は、作業内容や料金、保証内容に関する契約を締結します。
その際、契約内容や保証内容を確認しておかないと、後から追加料金を請求されたり、再度ひび割れが起きても保証されない、といった事態に繋がりかねません。
修理作業を依頼する際には、契約内容をしっかりと確認し、納得した上で作業を依頼すると良いでしょう。
浴槽のひび割れを放置しておくとどうなる?
本項目では、浴槽のひび割れを放置しておくことで起こり得るトラブルについて、以下の5つをご紹介します。
浴槽のひび割れを放置しておくことで起こり得るトラブル
1, 浴槽のひび割れの悪化
2, 風呂場の床下への水漏れ
3, 建物構造の劣化
4, カビやそれに伴う異臭の発生
5, 水道料金の高騰
浴槽のひび割れを放置しておくと、これらのトラブルが発生する可能性があるため、ひび割れを見つけた際にはすぐに対処することをオススメします。
① 浴槽のひび割れの悪化
浴槽のひび割れを放置しておくことで起こり得るトラブルの1つ目は「浴槽のひび割れの悪化」です。
当然のことですが、浴槽のひび割れを放置してしまうと、ひび割れが起こった部分が徐々に悪化してしまいます。
ひび割れが悪化すると、水漏れも激しくなり、浴槽にお湯張りをしても水位がすぐに下がってしまうといった事態になりかねません。
② 風呂場の床下への水漏れ
2つ目は「風呂場の床下への水漏れ」です。
ひび割れから漏れ出た水が床下に浸透すると、目に見えない部分で深刻な被害が発生する可能性があります。
木材の腐食や床の構造的な問題に繋がり、場合によっては修理に多大な費用がかかることもあるでしょう。
また、床下の湿気は、カビや害虫の繁殖を促進し、住環境や健康面でも悪影響を及ぼす可能性があります。
床下の水漏れ修理の費用については「【これで解決】お風呂の床下水漏れの原因や費用相場を解説!放置するリスクも!」にてより詳しく解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
③ 建物構造の劣化
3つ目は「建物構造の劣化」です。
床下への水漏れとも内容が重複しますが、壁や柱などの建物の主要構造部分にまで水が浸透すると、木材の腐食や金属部分の錆びが進み、建物全体の強度が低下する恐れがあります。
特に古い家屋や築年数が古い物件などは、建物内部の劣化も早くなる傾向にあるため、ひび割れや水漏れは早い段階で対処することが重要です。
④ カビやそれに伴う異臭の発生
4つ目は「カビやそれに伴う異臭の発生」です。
浴槽のひび割れが発生した部分から水が漏れてしまうと、カビが繁殖しやすい環境となってしまいます。
浴槽や浴室内に発生したカビは、見た目が悪いだけでなく、不快な匂いの原因ともなるため、健康面でもあまり良くないと言えるでしょう。
⑤ 水道料金の高騰
5つ目は「水道料金の高騰」です。
浴槽のひび割れによって水漏れが発生してしまうと、気付かないうちに多量の水を使用してしまう原因となります。
水漏れが発生しているのにも関わらずお湯張りを行うなどといった行為は、日々の積み重ねで思わぬ水道料金の高騰につながってしまうため、注意が必要です。
浴槽のひび割れは自分で修理できる?
最後に、浴槽のひび割れは自分で修理できるか否かについてご紹介します。
冒頭でもご紹介した通り、浴槽のひび割れは簡易的なものであれば自身で修理することも可能です。
ただし、自身で浴槽の修理を行う場合は、DIYのような形で作業することになるため、そのような経験がない場合は難しいと言えるでしょう。
たとえ自身で一時的な修理ができたとしても、後から再度ひび割れが起こる可能性や不十分な修理等のリスクを考えると、やはりひび割れ修理は業者に依頼することをオススメします。
家庭の水まわりのトラブルは、宮崎水道サービスへ
いかがでしたでしょうか。
今回は、風呂場の浴槽のひび割れ修理について、業者に依頼する際の注意点や選び方、そしてひび割れを放置しておくリスクなどをご紹介しました。
風呂場の浴槽のひび割れは、特に毎日風呂を利用する方にとっては深刻な問題です。
浴槽のひび割れを見つけた際には、すぐに具体的な状況を把握し、リフォーム業者、あるいは水道業者に問い合わせて修理を依頼することをオススメします。
また、宮崎水道サービスでは、家庭の水まわりのトラブルにいつでも対応しています。
浴槽からの水漏れやそれに伴う修理/工事にも対応しているので、お困りの際にはぜひ一度ご相談ください!