
「キッチンシンクをキレイに保つための蓋が欲しいけど、どんなものがいいかわからない」
「キッチンシンクの蓋の正しい選び方が知りたい」
キッチンシンクの蓋をお探しの方や、蓋の設置を検討している方の中にはこのようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、キッチンシンクの排水口に蓋を設置するメリットや蓋の正しい選び方、プロが厳選したキッチンシンクの蓋7つをご紹介します。
本記事のポイント
・キッチンシンクで使えるオススメの蓋がわかる
キッチンシンクの蓋を代用できるアイテムもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
キッチンシンクの蓋の設置がおすすめな理由
本項目では、キッチンシンクの蓋の設置がおすすめな理由を解説します。
キッチンシンクの排水かごは、食べ残しなどのゴミが溜まり雑菌が繁殖しやすい場所です。
雑菌が繁殖するとぬめりが発生するだけでなく、汚い水が排水管に流れることで臭いの原因にもなります。
そんな中、キッチンシンクの蓋は、排水管からの臭いを軽減する役割があります。
また、排水かごの目隠しになったり、ゴミが溜まった排水かごにお箸などのカトラリーの落下を防いだりするメリットもあります。
さらに、止水用として利用できる蓋であれば食器洗いや換気扇などのつけ置き洗いにも利用可能です。
適切にキッチンシンクの蓋を使用すればキッチンシンクに関する悩みを解消できるため、ぜひ設置してみてください。
キッチンシンクの蓋を選ぶ際の確認ポイント
本項目では、キッチンシンクの蓋を選ぶ際の確認ポイントについて、以下の4つをご紹介します。
キッチンシンクの蓋を選ぶ際の確認ポイント
1,タイプ
2,排水口のサイズ
3,素材
4,デザイン
① タイプ
キッチンシンクの蓋には、「排水タイプ」「止水タイプ」の2つのタイプがあります。
水が流れるタイプの排水タイプは、食器や野菜を洗うとき、キッチンシンク内を掃除するときに役立ちます。
止水タイプは水をキッチンシンク内に溜められるため、換気扇・コンロのパーツなどのつけ置き洗いや食器・ふきんなどの漂白が可能です。
キッチンシンクの蓋の中には、排水・止水の2タイプが1つになったものも販売されています。
使用用途に合わせてタイプを選ぶといいでしょう。
② 排水口のサイズ
キッチンシンクの蓋を選ぶときは、排水口の入口とぴったりなものを選ばなければなりません。
サイズが異なると排水かごにものが落ちてしまったり、蓋として使えなくなってしまったりする恐れがあります。
特に排水タイプの蓋を購入する際は、取扱説明書を見るなど排水口の入口の直径を測るようにしましょう。
ただし、止水タイプはひと回り大きいサイズが便利な場合があります。
止水タイプの蓋はシリコン製のものが多く、ぴったりなサイズだとシンクにしっかり吸着せず止水できないことがあるので注意が必要です。
③ 素材
キッチンシンクの素材には、主に以下の3つの種類があります。
キッチンシンクの素材
・シリコン
・ステンレス
・ポリプロピレン
この中でおすすめなのは、ステンレスの素材です。
ステンレスは耐久性が高いことが特徴で、キッチンシンクのお悩みでよくあるぬめりやカビの発生が少なくなります。
また、凹凸のある形状であれば汚れも落としやすく、排水口をキレイに保てるでしょう。
止水タイプの蓋の購入を考えている方は、しっかり吸着して水が流れないシリコンの素材を検討するのもおすすめです。
しかし、シリコンは柔らかく破れやすいというデメリットがあるため、排水目的であればステンレスのものを選ぶようにしましょう。
④ デザイン
キッチンシンクの蓋は、シルバーのシンプルなものからカラーバリエーションが豊富なもの、キャラクター柄のものなどあらゆるデザインで販売されています。
100円均一ショップや楽天市場などで低価格で購入できるものもあるため、好みや気分に合わせて選ぶのもいいでしょう。
キッチンシンクの排水口カバーのおすすめ7選
本項目では、おすすめのキッチンシンクの排水口カバーについて、以下の6つをご紹介します。
おすすめのキッチンシンクの排水口カバー
1, シンク用シリコーンキャップ|ダイソー
2, シンク用つけ置き洗いフタGY|Can☆Do(キャンドゥ)
3, シリコーンシンク蓋|3coins
4, 流し用ステンレス排水プレート|伸晃
5, 流し用ステンレス排水プレート|ニトリ
6, 吸盤付きの排水口カバー|ENN-エン-暮らしのアイデア雑貨店
① シンク用シリコーンキャップ|ダイソー
1つ目は、ダイソーの「シンク用シリコーンキャップ」です。
止水タイプのキッチンシンクの蓋で、つけ置き洗いや排水口の臭い防止に役立つ商品です。
カラーもグレーとシンプルなため、どのようなキッチンシンクでも合う蓋です。
シンク用シリコーンキャップの特徴
・価格:220円
・タイプ:止水
・素材:シリコン
・サイズ:直径15cm以内の排水口に対応
② シンク用つけ置き洗いフタGY|Can☆Do(キャンドゥ)
2つ目は、 Can☆Do(キャンドゥ)の「シンク用つけ置き洗いフタGY」です。
止水タイプのキッチンシンクの蓋で、直径約15cm以内の排水口が対象の商品です。
フック付きのため、使用後は清潔に保管できることが嬉しいポイントです。
シンク用つけ置き洗いフタGYの特徴
・価格:330円
・タイプ:止水
・素材:シリコン
・サイズ:直径15cm以内の排水口に対応
③ 流し用ステンレス排水プレート|伸晃
3つ目は、伸晃の「流し用ステンレス排水プレート」です。
開口部が広いことが特徴で、洗い物時に出るゴミもしっかりと排水かごに入ることが嬉しいポイントです。
伸晃ではステンレスタイプの蓋のほか、シリコンやゴム製のもの、止水タイプのものも販売されています。
自宅のキッチンシンクにぴったりなものが見つかるはずです。
流し用ステンレス排水プレートの特徴
・価格:1,280円
・タイプ:排水
・素材:ステンレス
・直径:14.5cm
・高さ:2.8cm
④ 流し用ステンレス排水プレート|ニトリ
4つ目は、ニトリの「流し用ステンレス排水プレート」です。
スタイリッシュな見た目で、溜まったゴミを目隠しできる排水タイプのキッチンシンク蓋です。
「お値段以上にしっかりしている」という口コミが寄せられており、はじめてキッチンシンクの蓋を購入する方でも気軽に購入できるでしょう。
流し用ステンレス排水プレートの特徴
・価格:1,490円
・タイプ:排水
・素材:ステンレス
・直径:14.5cm
・高さ:2.8cm
⑤ 吸盤付きの排水口カバー|ENN-エン-暮らしのアイデア雑貨店 –
5つ目は、ENN-エン-暮らしのアイデア雑貨店の「吸盤付きの排水口カバー」です。
中央が膨らんでいる吸盤タイプの特徴は、ゴミが溜まっていてもしっかりと排水できることです。
また、水に流されない強い吸盤であることも特徴的で、「蓋が取れて煩わしい…」ということもないでしょう。
カラー展開も豊富なため、おしゃれなキッチンシンクの蓋が欲しい方にぴったりなキッチンシンクの蓋です。
吸盤付きの排水口カバーの特徴
・価格:500円
・タイプ:排水
・素材:シリコン
・直径:15cm
⑥ 排水口カバー|下村企販
6つ目は、下村企販の「排水口カバー」です。
この商品の特徴は、ぬめりや臭いを抑制する銅イオンが含まれていることです。
殺菌効果があるため、衛生面を重視したい方におすすめのキッチンシンクの蓋と言えるでしょう。
排水口カバーの特徴
・価格:1,700円
・タイプ:排水
・素材:銅
・直径:14.4cm
・高さ:1.8cm
キッチンシンクの蓋を代用できるもの
本項目では、キッチンシンクの蓋の代用品として使えるものを2つご紹介します。
キッチンシンクの蓋の代用品として使えるもの
1, ビニール袋・レジ袋
2, ラップ
① ビニール袋・レジ袋
1つ目は「ビニール袋・レジ袋」です。
ビニール袋やレジ袋に水を入れ排水口の上に置くことで、キッチンシンクの蓋のように止水できます。
ポイントは、水を入れた後にしっかりと空気を抜くこと。
空気を抜いて袋が浮かない状態にすることで、袋が排水口にフィットして水が流れづらくなります。
② ラップ
2つ目は「ラップ」です。
ラップもビニール袋と同じく、止水タイプの蓋の代わりになります。
ラップで巻いたゴミかごを設置した後、 排水口にラップを被せることで止水できます。
ポイントは、排水口にぴったりラップをつけることです。
蓋をするように被せることで、止水効果を高められます。
キッチンシンクの排水口をキレイに保つポイント
最後に、キッチンシンクの排水口をキレイに保つポイントについてご紹介します。
ゴミを捨てるのを忘れたり、キッチンシンクの蓋を洗えなかったりするとニオイやぬめり、詰まりが起きやすいです。
排水口をキレイに保つために、食器洗いの後にキッチンシンクの蓋やゴミかごを洗うようにしましょう。
毎日の掃除が難しい場合は、小さなゴミをキャッチするネットや抗菌加工がされた蓋を使用するなどの工夫をすることがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、キッチンシンクの蓋の設置がおすすめな理由やプロがおすすめしたい蓋をご紹介しました。
おすすめしたキッチンシンクの蓋を参考に、自宅の排水口のサイズに合った蓋の購入を検討しましょう。