「風呂場の水漏れ修理の方法を知りたい」
「風呂場の水漏れ修理について、水道業者に依頼するか悩んでいる」
風呂場の水漏れに遭遇した方の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか。
日常的に利用する風呂場の水漏れは、自身で簡単に修理できる場合もありますが、状況によっては業者に依頼する必要がある場合もあります。
そこで今回は、風呂場の水漏れ修理について、具体的な手順や方法、費用相場、未然に防ぐための対策をご紹介します。
本記事のポイント
・風呂場の水漏れ修理の方法がわかる
また、宮崎水道サービスでは、風呂場の水漏れ修理はもちろん、その他水まわりのあらゆるトラブルに対応しています。
家庭の水まわりのトラブルでお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
風呂場の水漏れを修理する方法
まずはじめに、風呂場の水漏れを修理する方法について、以下の2通りの方法をご紹介します。
風呂場の水漏れを修理する方法
1, 自分で修理を行う
2, 業者に問い合わせて修理を依頼する
① 自分で修理を行う
風呂場の水漏れを修理する方法の1つ目は「自分で修理を行う方法」です。
冒頭でもご紹介した通り、風呂場の水漏れは、部品の緩みや劣化によるものも多く、多くの場合自分で直すことが可能です。
部品の緩みや劣化による水漏れの場合は、部品を締め直す、あるいは新しいものを購入するなどして対応することができるでしょう。
② 業者に問い合わせて修理を依頼する
2つ目は「業者に問い合わせて修理を依頼する方法」です。
風呂の浴槽や蛇口本体の取り外し、その他水道に関わる工事などが必要な場合は、水道業者に依頼する必要があります。
自分で修理を行うか水道業者に依頼するかどうかを判断する際は、まず 水漏れの原因を特定することが重要です。
風呂場の修理を水道業者に依頼する際の手順については、後ほど改めてご紹介します。
風呂場の水漏れの種類
本項目では、風呂場の水漏れの種類についてご紹介します。
風呂場の水漏れの種類にはいくつかのパターンがありますが、具体的な原因箇所は基本的に以下の8つに分けることができます。
水漏れ箇所の種類
1, 浴槽本体
2, 浴槽の循環口
3, シャワーヘッド / ホース
4, 換気扇
5, 床や壁
6, 浴室内の給湯器 / 給水管
7, 排水口
8, 蛇口
風呂場の水漏れに遭遇した際は、まず一度上記のいずれかに該当しているかを確認することをオススメします。
風呂場の水漏れの原因や処置方法については、「【風呂場の水漏れ】よくある原因と簡単な修理方法をプロが徹底解説!」にて解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください。
自分で風呂場の水漏れの修理を行う際の手順
次に、自分で風呂場の水漏れの修理を行う際の手順について、以下の4つのステップに分けてご紹介します。
水漏れの修理を行う際の手順
1, 止水栓を閉める
2, 水漏れの原因箇所を特定する
3, 自分で修理する / 応急処置を行う
4, 水道業者に問い合わせる
① 止水栓を閉める
自分で風呂場の水漏れを行う際の手順の1つ目は「止水栓を閉めること」です。
風呂場の水漏れに遭遇した際は、まず止水栓を閉め、風呂場に供給される水を止める必要があります。
風呂場の止水栓は、基本的には蛇口の下部にありますが、もしも見つからないという場合は家庭の止水栓を閉めても良いでしょう。
止水栓を閉める際は時計回りにハンドルを回します。
また、現時点で止水栓がどの程度開いているのかも確認しておくと良いでしょう。
② 水漏れの原因箇所を特定する
2つ目は「水漏れの原因箇所を特定すること」です。
止水栓を閉めて水を止めたら、水漏れの具体的な原因を探ります。
風呂場の水漏れの原因箇所は、基本的に先ほどご紹介した8つのうちのいずれかです。
③ 自分で修理する / 応急処置を行う
3つ目は「自分で修理する / 応急処置を行うこと」です。
前述したように、風呂場の水漏れは自身で対処することができる場合があります。
各箇所の適切な手順にそって分解 / 部品の取り外しを行い、緩みの改善や新しいものの購入を試みましょう。
一方自身で修理が難しいと感じる場合は、応急処置を行い、水道業者に対応してもらえるまで待つ必要があります。
④ 水道業者に問い合わせる
4つ目は「水道業者に問い合わせること」です。
自身で修理が難しいと判断した場合は、水道業者に問い合わせて修理を依頼する必要があります。
原因にも寄りますが、風呂場の水漏れ修理は、水道工事を伴う可能性もあるため、水道局指定業者として認定を受けている水道業者に依頼する必要があるでしょう。
風呂場の水漏れの修理の費用相場
本項目では、風呂場の水漏れの修理の費用相場についてご紹介します。
風呂場の修理は、具体的な原因によってその費用は大きく異なりますが、基本的には数千円〜数万円程度で修理を完了させることが可能です。
以下は、修理に必要となる費用の相場金額です。
水漏れ修理の相場費用
・部品の購入費用:500円〜1,000円程度
・部品の交換作業費用(業者):4,000円〜7,000円程度
・蛇口の本体交換作業費用:1万円〜2万円程度
・蛇口の本体価格:2万円〜3万円程度
・壁や天上の修理費用:3万円〜10万円程度
・浴槽の修理 / 交換作業費用:数万円〜30万円程度
・浴槽本体の価格:10万円〜30万円程度
これらの金額は、あくまで相場費用であり、部品や本体を購入する場合はメーカーや機種によってその値は大きく変化します。
また、修理や交換作業の費用についても、各水道業者によって異なる金額を提示しています。
風呂場の水漏れを未然に防ぐ対策方法
本項目では、風呂場の水漏れを未然に防ぐ対策方法について、以下の4つをご紹介します。
風呂場の水漏れを未然に防ぐ対策方法
1, 掃除や手入れを欠かさないこと
2, 部品の劣化や緩みの確認を欠かさないこと
3, 排水口や換気扇を清潔に保つ
4, ハンドルやシャワーは丁寧に扱う
① 掃除や手入れを欠かさないこと
風呂場の水漏れを未然に防ぐ対策方法の1つ目は「掃除や手入れを欠かさないこと」です。
カビやシミの除去、排水口に溜まったゴミの取り除き、換気扇の清掃などは、長期的に見て水漏れを防ぐ対策として重要な作業です。
壁や天井の劣化や排水口からの水の溢れ、換気扇からの水漏れなどは、これらの清掃を怠ることで発生するため、定期的に行うことが重要です。
② 部品の劣化や緩みの確認を欠かさないこと
2つ目は「部品の劣化や緩みの確認を欠かさないこと」です。
パッキンやシールなどの部品は、経年劣化により硬化や亀裂が生じ、水漏れの原因となります。
定期的に部品の状態を点検し、劣化が確認できた場合は早めに交換することをオススメします。
また、ネジやボルトの緩みも水漏れに繋がるため、こまめに締め作業を行うことが重要です。
③ 排水口や換気扇を清潔に保つ
3つ目は「排水口や換気扇を清潔に保つこと」です。
先ほどの内容とも重複しますが、排水口に髪の毛などのゴミが詰まると、排水不良から水漏れに発展することがあります。
定期的に排水口の掃除を行い、スムーズに水が流れる状態を保つことが重要です。
また、換気扇にホコリが溜まるとモーターに負担がかかり、故障から水漏れに繋がる可能性もあります。
換気扇のフィルターを定期的に清掃し、ホコリを除去しておくと良いでしょう。
④ ハンドルやシャワーは丁寧に扱う
4つ目は「ハンドルやシャワーは丁寧に扱うこと」です。
ハンドルやシャワーを乱暴に扱うと、内部のパッキンが損傷し水漏れの原因となります。
開閉の際は、ゆっくりと丁寧に行うよう心がけましょう。
使用後はハンドルを閉めきるのではなく、少し戻した位置で止めておくのがおすすめです。
また、勢いよくハンドルを開閉すると、ウォーターハンマー現象が起こる可能性もあり、水道などの配管に負担がかかってしまいます。
家庭内の配管の損傷は、工事費の高騰にも繋がってしまうため、機器は丁重に扱うことが重要です。
風呂場の修理を業者に依頼する際の流れ
最後に、風呂場の修理を業者に依頼する際の流れについて、以下の4つのステップに分けてご紹介します。
風呂場の修理を業者に依頼する際の流れ
1, 水漏れの原因の特定
2, 業者の選定 / 問い合わせ
3, 見積もりの依頼 / 比較
4, 作業当日
① 水漏れの原因の特定
風呂場の修理を業者に依頼する際の流れの1つ目は「水漏れの原因の特定」です。
水道業者に修理を依頼する際は、おおよその状況を説明する必要があるため、ある程度原因を特定しておかなければなりません。
具体的な場所や水漏れ具合を把握し、説明できるようにしておきましょう。
② 業者の選定 / 問い合わせ
2つ目は「業者の選定 / 問い合わせ」です。
原因の特定ができたら、修理を依頼する水道業者を選定します。
水道業者を選ぶ際のポイントはいくつかありますが、水漏れの緊急性も考慮する必要があるため、最低限以下の3つのポイントだけ意識するようにすると良いでしょう。
水道業者を選ぶ際の3つのポイント
・すぐに駆けつけてくれるかどうか
・良い口コミや実績が豊富か
・スタッフの対応が丁寧か
また、先ほどもお伝えしたとおり、風呂場の水漏れ修理は水道工事を伴う可能性もあるため、水道局指定業者を選ぶことをオススメします。
宮崎水道サービスも、水道局指定業者として水漏れ修理を行っているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
③ 見積もりの依頼 / 比較
3つ目は「見積もりの依頼 / 比較」です。
問い合わせをした水道業者の中から、信頼できそうな会社を選んで見積もりを依頼します。
現場を確認してもらい、正確な修理費用を算出してもらいましょう。
見積書が届いたら、内容を吟味し、疑問点があれば業者に確認を取ります。
具体的な金額を確認し、後から不当な追加請求をされないよう、事前に確認しておくことが重要です。
④ 作業当日
修理の依頼や見積もりが完了したら、あとは作業当日を迎えるだけです。
作業中は基本的に一連の作業を業者に任せることができますが、場合によっては指示に従い、必要に応じて手伝いを行います。
作業完了後は、修理箇所を確認し、不具合がないかチェックします。
料金の支払いと領収書の受け取りを行い、今後のメンテナンス方法などについてアドバイスをもらっておくと良いでしょう。
風呂場の水漏れは宮崎水道サービスへ
いかがでしたでしょうか。
今回は、風呂場の水漏れ修理について、具体的な方法や費用相場、業者に依頼する際の流れをご紹介しました。
既に何度もご紹介している通り、特別な工事などが必要ない場合は、水漏れ修理は自分で対処することができる場合がほとんどです。
しかし、作業や手順に不安を感じる場合は、アドバイスをもらうなど、水道業者に問い合わせてみても良いでしょう。
いずれにせよ、まずは状況を確認し、原因を特定することが最優先です。
また、宮崎水道サービスでも、水道局指定業者として風呂場の水漏れ修理を行っています。
風呂場をはじめとした水まわりのトラブルでお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。